第2回 KEIO 大学図書館国際フォーラム
当日の配付資料
当フォーラムに多数ご参加いただきましてありがとうございました。フォーラムで使用したスライドを公開いたします。
- コンスタンス・マルパス氏 "Library Support for Research Information Management some emerging trends"
- 宮入暢子氏 "ORCID:connecting research and researchers"
第2回 KEIO 大学図書館国際フォーラム
研究支援と図書館 ~研究サイクルを取り巻く「混沌」に図書館はどう向き合うか~
標記フォーラムを以下の通りに開催いたします。
- 期 日 : 平成28年2月26日(金) 13:00~17:00
- 定 員 : 150名(先着)
- 参加費 : 無料
- 会 場 : 慶應義塾大学 三田キャンパス・北館ホール
アクセス: http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html - その他 : 当日は日英による逐次通訳を行います
-開催趣旨-
研究成果の質と量がランキング等の大学の評価に直結するようになり、研究力強化への図書館としての積極的な貢献が重要な課題であるという意識が定着しつつあります。この課題への取り組みは欧米において進んでいる感がありますが、日本国内でも、文部科学省の有識者会議において研究データの利活用への図書館の積極的な関与の必要性が言及されるなど、図書館が研究支援で果たす新たな役割への要請が高まってきています。
そのような状況の下、研究サイクルに目を向けると、一連の過程を支援する有用なツールやプラットフォームが日々出現し群雄割拠の様相を呈していますが、多くの図書館では、この変化に関与していくと言ってもどこからどう取り組んだらよいものか、手をこまねいているのが実情ではないかと思います。
今フォーラムでは、まず、この課題についてのOCLC Researchでの最新の研究成果をベースに、「研究支援と図書館」を取り巻く状況を概観します。次に、具体的な取り組みとして、今後の研究成果の管理・利活用に不可欠な要素である研究者IDの代表格である「国際研究者識別子ORCID」について、基本的な解説とともに研究の現場でどのように活用されているのか、図書館との接点をどう見出せるのか等について共有します。そしてこれら講演の内容を踏まえた上で、今後に向けての議論を行いたいと考えています。
今回の企画が、日本での「研究支援と図書館」の関わり方・スタンスを今後考えていく上での一助になればと思っています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
プログラム
* 受付 | 12:30 ~ 13:00 | |
* ご挨拶・趣旨説明 | 13:00 ~ 13:10 |
* 基調講演 OCLC Research, Research Scientist |
13:10 ~ 14:40 コンスタンス・マルパス |
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* 講演 ORCIDアジア・太平洋地区ディレクター | 14:40 ~ 15:25 宮入 暢子 |
* 休憩 | 15:25 ~ 15:45 |
* 質疑応答・ディスカッション | 15:45 ~ 16:50 | |||
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OCLC Research, Research Scientist | コンスタンス・マルパス | ||
ORCIDアジア・太平洋地区ディレクター | 宮入 暢子 | |||
(コーディネータ) | 慶應義塾大学日吉メディアセンター事務長 | 市古 みどり |
* 閉会のご挨拶 | 16:50 | |
* 終了 | 17:00 |
お申込みについて
次の情報を記載いただき、以下のアドレスまでメールでお申込みください。
- 氏名、ご所属、ご担当業務/役職等
- メールの件名は「フォーラム申込み」としてください。
お申込み先アドレス:
事務局担当:慶應義塾大学メディアセンター本部 関・白石