入江説明用レジメ( irie@mita.lib.keio.ac.jp ) 1.研究会開催の趣意と目的 1.1.背景 ・グローバル化の進展と図書館の危機 ・OPEN resource への自由なアクセス環境を日本で進めることの重要性 EJとOPACの連携はそのよい例です。 ISIからの要請 WebOPACへISBNでリンクする機能を標準にしてほしい ・図書館にもメーカにも余分な体力は残っていない ・図書館のグローバルな相互協力を前提とした運用とシステムの整備 1.2.目的 ・日本でのZ39.50環境の変化 ・NIIがZ39.50ターゲットを開発 ・今年度中に複数のメーカがZ39.50ターゲットを開発する予定 ・Z39.50を開発するにはいくつかの壁がある ・相互接続のための実装レベルを合わせること ・図書館的な選択として 文字コードとMARCフォーマットがある。 ・基本的な考え方の整理と実装レベルの意識合わせ ・標準サイトと図書館とメーカの共同した支援体制の確立 ・グローバル環境についての図書館からの情報発信 ・Z39.50については、1年程で整理することを目指す。 2.研究会の運営について 2.1 確認事項 ・この会議はHOMEPAGEとメールを基本で進める研究会です ・研究会のメンバーについては、氏名・所属・メールアドレスを掲載します。 ・この会議の議事内容もホームページに掲載します。 ・メーリングリストのLOGも参照することができます。 ・もし LOGに出したくない場合は、LIBSYS−JIMへ送るか個別にお送りください ホームページ http://libsys.lib.keio.ac.jp (作成中) メーリングリスト libsys_ml@mita.lib.keio.ac.jp libsys_jim@mita.lib.keio.ac.jp ホームページへの企画と運営は運営委員会と事務局で行ないます。 記事の投稿はメーリングリストへお送りください ご質問や意見もメーリングリストへお送りください まとまった論議があった場合は、ホームページへの掲載を行なわせていただきます。 年4回ほど例会を行なっていきたいと思っております。 運営委員 早稲田 金子さん 丸善 佐藤さん 紀伊国屋 加茂さん   慶應 入江 3.慶應報告 ・KOSMOSII開発の事情はメディアネット No.7 参照 ・KOSMOSII以降の対応 問題点:分散システムにして 目録DBにDSMという特殊なDBを選択したので システム間の連携がうまくできない 各システムは個別に開発できるという利点はある ILL DDSシステムとZ39.50システム 考え方として参考にしたのは東工大の電子図書館システムです。 ・Z39.50の要件 ・Target EACCをサポートすること(早稲田WINEとの横断を前提とすること) USMARCをサポートすること 早稲田 東工大 NIIを横断できること ・Web GWを開発すること ・接続設定が操作画面から行なえること ・開発中の次期バージョンについて MARC21対応 UCS対応 BIB-1 実装の見直し 4.配布資料 慶應Target コンフィグレーションガイド GWクライアント CALISインデックスとBIB1の対応表 構成概要 Z39.50 KOSMOSUへ実装の課題 (参考)  多言語データベースについて (参考)  ISIより配布依頼資料 ・後でHP掲載を予定しているもの 慶應ターゲット利用について 慶應WebGWへの登録依頼 NII 早稲田 慶應Targetの比較表