About DAF
デジタルアーカイブフォーラム Digital Archive Forum (DAF)について
1.開設の趣旨
2007年11月19日に行われたワークショップ『博物館・美術館・公文書館・図書館の連携「MLA+L デジタルアーカイブの連携とその可能性」』を契機にこれからのデジタルアーカイブの発展のための多様で継続的な意見交換の場として、デジタルアーカイブフォーラム(DAF)を開設する。
情報交換Webサイト : http://project.lib.keio.ac.jp/daf/
これまで、慶應義塾大学メディアセンター本部では博物館・美術館・公文書館・図書館の連携を研究テーマとして、下記のような活動を行ってきた。
2005年度は慶應義塾大学内のコンテンツホルダーである福澤研究センター、アートセンター、メディアセンターを中心として、メタデータやコンテンツのデジタル化についての意見交換を行い、啓蒙的な活動として、国内のデジタルアーカイブに関連した研究者を招いたデジタルアーカイブ連続講演会を開催した。
2006年度は2005年度の活動を一歩進めて、「連携」をテーマとした-デジタルアーカイブシンポジウム 「美術館・博物館・公文書館・図書館の連携について」-を開催しました。このワークショップでは、OCLCのRLGプログラム副会長のジェームズ・ミハルコ氏による、「米国における美術館・博物館・公文書館・図書館の連携」と題された基調講演が行われた。
今年度は上記の成果をふまえて、国内外の多様な団体との協力と連携に関するワークショップの開催を実現することができた。
2.デジタルアーカイブフォーラムの目的
- (1) デジタルアーカイブについての諸問題(デジタイジング、法的問題,アーカイブ技術,流通技術など)の研究、情報交換活動
- (2) デジタルアーカイブ構築と連携に向けた、啓蒙、広報、標準化活動
3.デジタルアーカイブフォーラムの活動
- (1) DAFサイトでの情報交換活動
- (2) DAFメーリングリストによる情報提供
- (3) テーマを設定した技術的・法的研究活動
- (4) デジタルアーカイブとその連携に向けた講演会やワークショップの開催
- (5) その他、目的のために必要な諸活動
4.デジタルアーカイブフォーラムの運営
- (1) 慶應義塾大学メディアセンター本部が運営と管理を行う。
- (2) 円滑を運営に行うため、代表者、世話人、運営協力者、事務を置く。
- (3) 代表者は、慶應義塾大学メディアセンター所長とする。
- (4) 代表者が事務、世話人、運営協力者を任命する。
- (5) 運営のために協賛企業を募集し、協賛金を集めることができる。
- (6) この規約に定めるもののほか、フォーラムの運用および規程は代表、事務担当、世話人が協議して決定する。
5.協賛金について
- (1) 協賛金は、一口100,000円とする。
- (2) 協賛金は慶應義塾への指定寄付として取り扱い、慶應義塾大学メディアセンター本部が管理する。
- (3) 会計年度を12月から翌年の11月末とし、決算報告を行う。
- (4) デジタルアーカイブフォーラム運営のため、その他の協力組織からの資金な援助をうけることができる。
以上