特徴

本実験システムの機能面での特徴には以下があります。

ダウンロードモデル(オフラインでの利用)

実験システムでは、書籍データを各自の端末にダウンロードして利用することができます。貸出期限内ならば、ネットワークに繋がない状態でも読むことができます。

同時アクセス数、貸出期限の設定

実験課題の一つとして、図書館が利用する際の適切なアクセス数について考えます。
図書館と参加出版社の間での話し合いで同時アクセス数を設定しています。
また、ダウンロードして利用する場合の適切な貸出期間についても調査します。
貸出期間は最大で2週間を超えない範囲で設定しています。

出力機能(新規開発中)

本実験では、経済的な問題を考慮し、実験開始時には印刷機能は搭載せず、代替方法として、出力サービスの導入を検討しております。出力サービスでは、図書館蔵書検索端末(OPAC)へのリンク(図書館の本を読む)やオンデマンドプリンターへの印刷(有料のプリント、簡易印刷サービス)などを用意する予定です。